GENZ が考えるWEBブラウザテスト自動化の流れを紹介します

1.自動化の効果が得られるかの仮説を立案します。

2.テスト対象システムとその他周辺システムの変更頻度を個別に想定します。

3.自動化のサンプルを実装します。対象システムを設定し、スクリプト作成環境を構築します。Eclipse上での動作環境を構築し、Selenium関連ツールの設定、Jenkinsの設定を行います。

4.テスト自動化計画を立てます。対象システムの自動化範囲を決定し、自動化シナリオのケース作成の方針定義や自動化テストデータの設計方針を策定します。この際、可能な限り流用できるよう検討します。管理方法も含めて、自動化シナリオとテストケースの方針定義を行います。ほかにも、結果判定方法の方針定義、エビデンス判定、比較方法、エビデンスデータボリュームの定義、環境定義、開発環境概要定義、自動化スクリプト実行環境概要定義など、さまざまな定義を行っていきます。

5.テスト自動化設計を行います。具体的には、自動化テストシナリオケースの詳細設計、自動化テストデータの詳細設計などを行います。★スマートフォン向けのサイトやアプリをテストする際、ネイティブアプリにWeb View が混在する場合は Appiumを活用した自動化もご提案します。

6.自動化スクリプトを実装します。自動化テストシナリオケースと紐づいたテストスクリプトの実装、自動化テストデータとスクリプトの紐づけ、判定方法の詳細設計を行います。

7.自動化システムの運用保守マニュアルを作成します。具体的には、スクリプト変更手順やテストデータ変更手順、OSSバージョンアップ手順などをマニュアル化します。

WEBテスト自動化 サービスの成果物

1.テスト自動化計画書
2.テスト自動化設計書
自動化テストシナリオケース、テストスクリプト、テストデータ
3.自動化スクリプト開発環境一式
4.自動化実行環境一式
5.運用保守マニュアル

Webテスト自動化