負荷テストの経験豊富なスタッフがサポートいたします

 
対象システムのパフォーマンスを知りたいときや、アクセス集中時の挙動を知りたいときに GENZ がその支援をさせていただきます。その他、システムの非機能要件を定義するお手伝いも要件に遡り行うことができます。

負荷をかける対象のWebページや、アクセス集中させて検証したいユーザー操作動線のシナリオ、その他API単体に対して負荷をかけその結果を計測することができます。負荷をかけたい箇所の特定、負荷の掛け方、計測結果の集計方法について GENZ からご説明を差し上げながらお客様と一緒に進めさせていただきます。

注意していただきたい点として、このような形の試験はあくまで測定試験に過ぎず、ボトルネックの箇所の特定や原因分析と改善までできる手がかりが必ず得られるわけではないという点です。計測結果からお客様開発チームとともにその手がかりになる情報を抽出してまいります。
 

Webシステム負荷テストサービスの流れ

 

1.負荷テスト計画

システムに求められる非機能要件に関連する情報を収集し、性能要件、性能限界などに対して必要な負荷テストのアプローチを検討します。画面設計書やAPI設計書等、対象システムの仕様を整理します。使用する負荷ツールや計測ツールとしては、クライアント側では主にJMeter、サーバ側では基本的なモニタ機能やAWS上CloudWatch、APM製品としてNewRecic等のツールを利用します。サーバーサイドの測定は、開発チームの担当者さまへご支援をお願いしております。想定する測定結果や集計方法を定義したうえで、負荷テスト実施スケジュールを決めていきます。(夜間実施や特定の実施タイミングについて定義します。)
 

2.サンプル負荷テスト実施(リハーサル実施)

負荷テスト環境を構築し、対象システムの仕様実態を確認します。
使用するツールを設定し、サンプルスクリプトを作成して、サンプル測定結果を収集します。
 

3.モニタリング対象パラメータ

【クライアント】response time, PV, throughput, error など
【サーバ】Memory, CPU, Disk I/O, Network
【アプリケーション】Connection数, process, heap size, GC回数, メモリリーク, ロック競合の有無など
 

4.本番負荷テスト実施

本番スクリプトを実行し、本番での測定結果を収集します。即時、簡易報告を行わせていただきます。

5.最終報告

実行結果を集計し、とりまとめしてご報告いたします。
 
 

Webシステム負荷テストの成果物

成果物として、負荷テスト計画書、負荷テスト結果報告書、その他副産物をご提出させていただいております。

※ 負荷テスト実施後、ボトルネック箇所の特定と目標の性能要件到達へ改修方針が立案できる場合は、DBの改善やプログラム改修について、専門のソリューション会社と連携し、ご提案させていただくこともあります。

負荷テスト

 

負荷テスト[性能試験]計画書サンプル

負荷テスト[性能試験]計画書サンプル

こんなお悩みをお持ちの方におすすめです!
・アクセス集中時に対象システムがきちんと稼働するか不安
・どれくらいパフォーマンスを持っているか確認しておきたい
・負荷試験がどのように行われるのか知りたい